FMV-7000NA5 ボタン電池交換
2003年10月ごろに発売されていた、富士通ノートパソコン「FMV-7000NA5」のボタン電池交換をしたひかげです。
電池交換のキッカケは、電源を入れると富士通ロゴで止まったまま、OSが起動しなくなり、BIOSから内蔵の日時を合わせると、やっと起動する現象が数回発生したので、ボタン電池の寿命を感じたためです。
以前、ハードディスク交換とメモリーの増設をしていたので、背面のネジをはずせば簡単に分解できると思っていたのですが、さすがにボタン電池は簡単に交換できませんでした。
メモリー増設用のカバーを外してみると、交換したい電池の場所がすぐに見えます。
場所が分かったので、25本くらいのネジやCDドライブ、フロッピーディスクドライブ、バッテリーなどを外しましたが、カバーが取れませんでした。
分解だけで小一時間ほど要しましたが、潔くあきらめました。
電池が見えているので、マイナスドライバーとピンセットで何とかなるだろうと思い、ボタン電池を少しグリグリしたところ、押さえているプラスチック部分が劣化もあったのか、パキッと欠けてしまいました。
取り出したボタン電池は、一般的に定番といわれる「CR2032」の型番です。
20分近くゴニョゴニョしていると、新しいボタン電池もうまくハマったので、交換完了しました。
ノートパソコンを選ぶときは、ボタン電池の交換がしやすい構造も購入の判断材料になりそうですね。
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