2019年12月度 DELL Inspiron Mini 10に軽量Linuxを入れて遊ぶ
年末の掃除をしていると、10年前に購入したネットブックが出てきたので、軽量なLinuxを入れて遊んでみようと思った、@ひかげです。
いまさらながらDELL Inspiron Mini 10
購入から、ほとんど使っていないSSD(Crucial m4 64GB、使用時間 100時間未満くらい?)をDELL Inspiron Mini 10に換装。
32bit、Atom Z520(1.3GHz)、メモリ1GBの低スペックすぎる仕様。
Linuxの候補と模索と試用
32bitの条件で軽量Linuxを調査。
- Basix 4.0(32bit、断念)
- Q4OS 3.9(32bit、断念)
- Peppermint 10(32bit、保留)
- xubuntu 18.04.3 LTS(32bit、保留)
- Linux Mint 19.3 Tricia(32bit、保留)
Basix 4.0、Q4OS 3.9はお試しができなかったので断念。
Peppermint 10だと、標準で無線LANが認識した。
xubuntu 18.04.3 LTS、Linux Mint 19.3 Triciaは、標準で無線LANが認識しない。
今回は、LibreOfficeがプリインストールされていたので、Linux Mint 19.3 Triciaをチョイス。
Linux Mint 19.3 Tricia
有線LAN環境ではないので、WLI-UC-GNM(無線LAN子機)を差し込んでみると認識で使えることが判明。
その後、DELL Inspiron Mini 10で内臓のWifiを使えるようにする。
sudo apt-get install
firmware-b43-installer
※表示に従って、確認のときに「Y」でインストール続行。
・再起動後に、内臓Wi-fiが認識される。
セットアップ
非力なネットブックなので、ここから3時間くらい必要。
お決まりのアップデートとアップグレード、日本語環境の設定だけでも、ダウンロードで約1GBくらい。
1コアCPUで100%が続くので、辛抱。
やがて、なんとかインストールと環境が整う。
おわりに
DELL Inspiron Mini 10にLinux Mint 19.3 Tricia(32bit)をインストールすれば、使えることは使えるけれど、ブラウザ、MousePadなどのソフト・アプリは、ワンクッション遅い感じで起動するので、サクサクとは言い難い。
ネットをしない条件なら、まだ許容範囲内で使えるイメージ。
今はX230(xubuntu 18.04.3 LTS、64bit)をメインで使っているので、動きが遅く大きな違いはストレスを感じますね。
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